「なんという狂気」 ビジャレアル、14年ぶりCL4強で“お祭り”ロッカー室が話題「みんな歌い、踊った」
バイエルンに2戦合計2-1で勝ち越し、ビジャレアルがCL4強進出
スペイン1部のビジャレアルは、現地時間4月12日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に1-1と引き分け、2戦合計2-1で準決勝進出を決めた。試合後、ロッカー室で歓喜に沸くビジャレアルの様子が公開され、「なんという狂気」「お祭り気分」と脚光を浴びている。
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ホームでの第1戦で1-0と先勝したビジャレアルが敵地に乗り込んだ第2戦。後半7分に相手エースFWロベルト・レバンドフスキにゴールを決められ、2戦合計スコアで1-1と並ばれた。
その後も立て続けにピンチを迎えたビジャレアルだったが辛うじて堪え凌ぐと、終了間際の後半42分にビッグチャンスを迎える。自陣からパスをつなぎ、最後は途中出場のMFサムエル・チュクウェゼがゴールを決めた。
第2戦は1-1の引き分けも、2戦合計で2-1と勝ち越したビジャレアルが16年ぶりに4強へ進出。試合後、歓喜に沸くビジャレアルのロッカー室の様子が公開されている。
米メディア「CBS」は映像を添えて「ああ、なんて気持ちいいんだ。ロ・セルソが天井で踊っている」と紹介。選手たちが一斉に跳びはねて盛り上がりを見せるロッカー室では、アルゼンチン代表MFジオヴァニ・ロ・チェルソがロッカーの上に登り、高揚した気分を表現するようにダンスを披露した。
スペイン紙「マルカ」は「なんという狂気」と歓喜シーンに注目。「ビジャレアルの選手とコーチングスタッフは、準決勝進出を華々しく祝った。アリアンツ・アリーナの楽屋で、みんなで歌い、踊った」と伝えている。ブラジルメディア「UOL」も「熱狂するビジャレアルの選手たち」「アリアンツ・アレーナのロッカー室で大はしゃぎした。お祭り気分でジャンプしたり、抱き合ったり、シャツをくるくる回していた」と描写した。
まさにお祭りムードに包まれたロッカー室の様子に反響が広がっている。