冨安健洋は“不動”の存在 FWアザールら加えたアーセナル「来季予想布陣」を英公開

(左から)冨安、モラタ、アザール、サカ【写真:AP & Getty Images】
(左から)冨安、モラタ、アザール、サカ【写真:AP & Getty Images】

アザールやモラタ獲得話が浮上、英紙が来季の布陣を展望

 イングランド1部アーセナルは来季を見据えて水面下で強化に乗り出すなか、英紙「ザ・サン」が来季のアーセナル布陣を展望。新戦力候補を加えた陣容を紹介している。

 記事では「元チェルシーのデュオ、エデン・アザールとアルバロ・モラタを獲得し、来シーズンに向けて攻撃力を強化することを望んでいる」とアーセナルの思惑に言及。ターゲットは、レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザール、ユベントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタだという。

 また、レスター・シティのベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスも新戦力候補で「中盤を補強する可能性もある」と指摘。アーセナルからマルセイユへ期限付き移籍しているDFウィリアン・サリバを呼び戻す選択肢もあるようだ。

「ミケル・アルテタ(監督)は現在、ブカヨ・サカ、ガブリエル・マルティネッリ、エミール・スミス・ロウら若い攻撃的タレントを多く抱えている」と、成長著しい既存戦力にも触れつつ、そのなかでいかに新戦力を組み込むかが注目されるポイントだ。

 一方、昨夏に加入してすぐさま右サイドバック(SB)の定位置を確保した日本代表DF冨安健洋は、来季もスタメン候補と予想。「キーラン・ティアニーと冨安健洋は、アーセナルにとって最適なサイドバックコンビ」と記しており、英メディアは万全であれば“不動”の存在と見ているようだ。

 今年1月に右ふくらはぎを負傷し、復帰に近づいた頃に左ふくらはぎを負傷した冨安。戦線から離脱しているなか、冨安待望論も高まっており、シーズン終盤の復帰に期待が懸かる。

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