神戸はACL開催地のタイに出発

　ヴィッセル神戸は4月19日にAFCチャンピオンズリーグ（ACL）で傑志（香港）と対戦する。4月12日からは開催地のタイでの遠征がスタート。その際に“ハプニング”を公式ツイッターが伝えている。

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　神戸は昨季、J1でクラブ最高の3位でフィニッシュしたが今季は開幕から白星を挙げられず、7試合を終えて4分3敗となった段階で2020年9月からトップチーム監督を務めてきた三浦淳寛監督との契約を解除。その後、ヤングプレイヤーデベロップメントコーチを務めていたリュイス氏を暫定監督に置きリーグ戦2試合を戦ったが、いずれも黒星に終わっていた。

　4月8日に2017年の来日以降、東京ヴェルディ、セレッソ大阪、清水エスパルスを指揮してきたロティーナ監督の就任が決定。C大阪戦が初戦となり、キャプテンのイニエスタや日本代表FW大迫勇也らを先発起用して勝利を目指したが、0-1の敗戦となってしまった。

　一方ACLでは同組の上海ポートFC（中国）が新型コロナウイルスの影響により出場を辞退。神戸とは4月16日に対戦が予定されていたが、新たなチームは補充されずに3組でグループリーグを戦うこととなった。

　そんななか、神戸は開催地となるタイへ出発。だが、そのときに“ハプニング”が起きたようだ。

「集合場所に1人だけスーツ姿で登場した山川選手。 『移動ってスーツじゃないんですか？』w 山川選手、朝から面白いネタをありがとうございます！」

　添付された動画ではジャージ姿の大迫やFW武藤嘉紀らとは対照的にしっかりとスーツを着こなしたDF山川哲史がおさめられていた。出発前にはあわててジャージに着替えたようだが、靴は革靴のままだった。

　ファンからは「チームの人、言うてあげて〜〜」「てっしのそういう姿勢好き」「てっし、ドンマイ」「山川選手らしいです」と反響が寄せられた。リーグ戦では厳しい10戦勝ちなしと厳しい状況のチームだったが、雰囲気は良いようだ。