横浜FM西村拓真、鹿島戦での“打点の高い”ヘディング弾を解説 「あまり考えていないのが本音です」

横浜FMでプレーするFW西村拓真【写真:Getty Images】
横浜FMでプレーするFW西村拓真【写真:Getty Images】

Jリーグ公式SNSの企画で西村本人が自身のゴールを振り返る

 J1の横浜F・マリノスに所属するFW西村拓真は、4月10日に行われたJ1リーグ第8節・鹿島アントラーズ戦(3-0)で打点の高いヘディングでゴールを決めて勝利に貢献した。この得点シーンをJリーグ公式ツイッターが「#教えてほしいJ」というコーナーで取り上げると、西村本人が返答する形で状況を振り返っている。

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 前半両チームとも得点を奪えず、試合が動いたのは後半37分だった。左コーナーキックのチャンスでFWアンデルソン・ロペスが決めて待望の先制点を奪う。するとその7分後だった。

 FWエウベルが左サイドからふわりと浮かせたボールを供給すると、ペナルティーエリア中央に入り込んだ西村が、高打点のヘディングシュートでゴールネットに突き刺し、追加点を奪取。その後、横浜FMはオウンゴールでダメを押し、3-0で勝利を収めている。

 Jリーグ公式ツイッターではこのシーンを取り上げ、「#教えてほしいJ 選手がプレー時に考えていた事を、勝手に質問する企画 クロスが上がる前からヘディングするまでどんな事を考えていたのでしょうか」と添えて動画を公開。これに対し、西村本人がJ公式の質問にリプライで答えている。

「敵に近づきすぎないで走り込むスペースを空けとく事を考えてました!エウベルの最高のクロス、敵を引きつけてくれたレオの動きがあってのゴールだと思います。あまり考えていないのが本音です」

 西村は今季4得点しているが、そのうちヘディングでのゴールは3点を占め、ヘディング得点数は現在J1トップを走る。2日の第6節・FC東京戦(2-1)でも、打点の高いヘディングにファンやDAZNの実況、解説陣から称賛の声が届いていた。リーグ2位に浮上した横浜FMを支える好調FWに今後も注目が集まる。

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