バルサがレバンドフスキ獲得へ…年俸41~54億円の2~3年契約が相場か 「すでに話し合いが行われている」と海外報道
シャビ監督が年間30ゴール以上を計算できる本格派ストライカー獲得を要望
スペイン1部FCバルセロナは、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンでプレーするポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの獲得を視野に入れているという。衛星放送「スカイ・スポーツ」ドイツ版が伝えた。
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大黒柱のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)が抜けたバルセロナは、シーズン序盤で苦しんだが、シャビ監督が就任後に立て直し、現在は公式戦15試合無敗。リーグ戦ではレアル・マドリードに次ぐ2位につけている。
現在リーグ2位の総得点60を記録しているが、チームトップはオランダ代表FWメンフィス・デパイの10ゴールと、絶対的なストライカーは不在の状況。そのため、シャビ監督はセンターフォワードの補強に熱心だという。
「スカイ・スポーツ」ドイツ版のレポーターを務めるマーク・ベーレンベック氏によれば、「バルセロナに(ドイツ1部ドルトムントのFW)アーリング・ブラウト・ハーランドを獲得するだけの財政的余裕はない」ため、今季公式戦で40試合46ゴールを挙げ、ブンデスリーガとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で得点ランクトップに立つレバンドフスキが候補リストの上位にいるという。
「我々は過去数週間に多くの調査を行い、バルセロナはレバンドフスキに強く興味を持っていることが分かっている。バルサは彼を望み、レバンドフスキもバルサにオープンな姿勢だ。彼がスペインでプレーすることは夢だった。すでに話し合いが行われていて、シャビ監督は、シーズン30ゴール以上を計算できるワールドクラスのストライカーを切実に望んでいる」
レポートによれば、現在33歳のレバンドフスキに対しては、2~3年契約、年俸2500万ポンド(約40億8000万円)~3300万ポンド(約53億9000万円)のオファーが妥当だと見立てられている。
果たして、バルセロナはメッシの穴を埋めるワールドクラスのストライカーを獲得できるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)