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14年W杯優勝支えたシュバインシュタイガー「今が適切な時だ」 ドイツ代表引退を表明
自身のツイッターを通じて発表 モウリーニョ新監督率いるマンUでのサバイバルに集中
マンチェスター・ユナイテッドMFバスティアン・シュバインシュタイガーがドイツ代表からの引退を表明した。自身のツイッターを通じて発表した。
2004年のデビューから実に120キャップを積み重ねた。14年ブラジル・ワールドカップ(W杯)以降にキャプテンを務めてきたが、12年の代表キャリアから幕を引く決断を下した。ツイッターで、これまでサポートしてくれた人々へ向けた感謝のメッセージを投稿している。
「ファン、クラブ、DFB(ドイツサッカー連盟)、監督、そしてドイツ代表チームに感謝したい。多くの思い出がある国の代表として120試合の国際試合を戦ってきた。言葉に出来ないほどの美しさと成功があった。歴史的で感動的な瞬間を経験してきたが、私のキャリアでそれが繰り返されることはない。引退宣言は今が適切な時だと思う。チームが2018年ワールドカップの予選を勝ち抜けることを願っている」
31歳となった司令塔は昨夏に加入したユナイテッドでは負傷もあって、なかなか思うように出場機会を得られていない。今夏就任したジョゼ・モウリーニョ監督の下では非情な大量リストラの筆頭候補だとレポートされるなど、苦境を迎えている。クラブに専念し、定位置確保を目指すことになる。
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