神戸と同居の上海ポートFC、新型コロナウイルスの封鎖政策でACL出場辞退 J組は補充なしの3チームで実施
上海からタイへ渡航できず出場辞退とAFCが発表
アジアサッカー連盟(AFC)は4月11日、開催が目前に迫ったAFCチャンピオンズリーグ(ACL)から、上海ポートFC(中国)が出場を辞退することが決まったと発表した。
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これは中国国内で、新型コロナウイルスに関して上海の封鎖政策が決まったことにより、渡航ができなくなったためだという。上海ポートFCはタイ開催のJ組でチェンライ・ユナイテッド(タイ)、傑志(香港)、ヴィッセル神戸と対戦予定だったが、この組は新たなチームが補充されずに3チームで行われる。
また、昨季からACLは本大会の参加チームが40チームに拡大され、東西ともグループステージは4チームずつ5組に分かれている。ベスト16には各組の首位のほか、2位のうち成績の良い3チームが進出するが、ほかの組の2位が成績を比較する際にはグループ内の最下位と対戦した試合の成績を除外するとされている。
神戸のほかに、日本からは川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、浦和レッズが参加する。神戸にとってはグループステージでの負担が減ることになった。またほかの3チームもまずは各組の首位通過が重要になるものの、2位の場合の突破条件の計算には注意が必要な状況になった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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