「過去最悪の悪夢」 “暴行疑惑”のC・ロナウド、スペインメディアが“不名誉”特集
エバートン戦後、ロナウドへ非難が続出
昨夏に2009年以来12年ぶりとなるマンチェスター・ユナイテッドに復帰を果たしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。復帰直後からゴールを重ねてきたが、チームの低迷と歩調をわせるように徐々にトーンダウンしている。スペインメディアは苦境のロナウドについて「過去最悪の悪夢」と特集している。
ユナイテッドは現地時間9日にエバートンと対戦。前節のレスター・シティ戦(1-1)を欠場していたロナウドはハットトリックを決めたトッテナム戦(3-2)以来2試合ぶりにスタメン出場を果たした。しかし、チームは0-1で敗戦。勝点51で足踏みとなった。順位は欧州カップ戦出場圏外の7位で、トップ4入りを逃す可能性が高まってきている。
さらにロナウドは、エバートン戦の終了後に選手用トンネルを抜ける際にファンのスマートフォンを叩き落として破壊した行為が物議を醸している。ロナウドはSNSを通じて謝罪したが、地元警察は暴行容疑で捜査を始めたと報じられた。チームとしても個人としてもネガティブなトピックが重なっている。
これを受け、スペイン紙「マルカ」は「ロナウドの過去最悪の悪夢」とポルトガル代表FWの現状をレポート。長くサッカー界のトップに立ち続けてきた男にとって最も辛く、苦しいシーズンになってしまう可能性を指摘している。
37歳のカリスマはこの逆境を乗り越えることができるだろうか。
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