【ACL帯同記2022】横浜FM、コロナ禍での2度目のACL参戦 出発前に思わぬハプニング!? 知られざるスタッフの奮闘劇

4月2日に日産スタジアムで行われた30周年記念試合では見事に勝利し、ファン・サポーターとともに喜びを分かち合った【写真提供:横浜F・マリノス】
4月2日に日産スタジアムで行われた30周年記念試合では見事に勝利し、ファン・サポーターとともに喜びを分かち合った【写真提供:横浜F・マリノス】

いよいよベトナムへ ビジネスマンという立場でもエンブレムを背負いともに戦う

 特に海外遠征となると、選手・チームスタッフのみで試合をこなしていくことが難しく、さまざまな方々のご協力が必要となりますが、フロントスタッフもしっかりとチームをサポートしていきます。写真の4名は事業(フロント)スタッフとして働いており、ベトナムに帯同します。普段は普通の会社員ですが、ACLだけは特別。日頃行っている、“どのように利益を生み出すか”、“どのように来場者数を増やすか”、“どのように事業を回すか”などの考えは一旦置いておき、練習も試合も胸にエンブレムを付けて、ただチームの勝利をサポートできるように動きます。

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 とは言え、会社員である我々にはもちろん、ACL以外の通常業務も山積みになっています(笑)。日本に残る仲間にもサポートしてもらいつつ、試合・練習・食事・睡眠を除く時間は、しっかりとホテルの自室でパソコンと向き合っていく所存です(笑)。

 現地では4人で力を合わせて、広報・メディア対応、デジタル企画の対応、スタジアムにご来場されるファン・サポーターの対応、試合・練習のサポート、ホテル滞在時のサポートなどを行いますが、名もなき会社員がチームとともにACLという舞台に立てることは何物にも代えがたい経験ですよね。この環境に感謝をしながら、ベトナムでの日々を過ごしていきます。

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