【ACL帯同記2022】横浜FM、コロナ禍での2度目のACL参戦 出発前に思わぬハプニング!? 知られざるスタッフの奮闘劇

ユニフォーム袖にある大会ロゴ「スリーブバッジ」が届かないハプニング。何度も催促を行い、ようやく到着【写真提供:横浜F・マリノス】
ユニフォーム袖にある大会ロゴ「スリーブバッジ」が届かないハプニング。何度も催促を行い、ようやく到着【写真提供:横浜F・マリノス】

飛び立つ前からトラブル続き? スリーブバッジが届かない!

 ACL出場に際して、ボールやキャプテンマークなどさまざまな備品の提供を受けますが、そのなかに「スリーブバッジ」があります。これは、ACLに出場するクラブのユニフォーム袖にある大会ロゴのバッジのことで、このバッジが届き次第、選手着用分・グッズ販売分のユニフォームに取り付けていきます。ACLに出場する各Jリーグクラブは利用するバッジの数が多く、無料提供分では圧倒的に数が足りないため追加で購入しますが、その追加購入分(1000枚以上)がいつになっても届かないというトラブルが起きました。

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 1月中旬に発注して、「3~4週間待ってね」と言われてから音沙汰がなく、何度も催促を行い、ようやく4月5日に到着しました。海外とのやり取りではトラブルが頻発しますが、これは本当に焦りました……。「試合に間に合わなかったらどうしよう」「ご購入していただいたお客様に届かなかったらどうしよう」という不安が頭をよぎる毎日でした(笑)。

 前述したように、コロナ禍や社会情勢により海外との物理的な移動を伴うやり取りは不安定なので、スケジュール引きが難しいと痛感した次第です。いずれにしても無事に4月16日の初戦に選手の手元へも、ご購入いただいたお客様の手元へもユニフォームが届くよう関係各所で作業を進めています。

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