セルティック日本人トリオ躍動「冷酷な7発ゴールショー」 前田&旗手が最高タイ評価、古橋も3か月半ぶり出場「歓迎すべき復帰」
前田大然が1ゴール1アシスト&旗手怜央が1ゴール 古橋も3か月半ぶり戦線復帰
スコットランド1部セルティックは、現地時間4月9日のリーグ第33節セント・ジョンストン戦で7-0と勝利。FW前田大然が1ゴール1アシスト、MF旗手怜央が1ゴールと活躍し、FW古橋亨梧も約3か月半ぶりに怪我から復帰したなか、セルティック専門メディア「The Celtic Way」は「冷酷な7発ゴールショー」と絶賛し、日本人選手にチーム最高タイの評価を与えている。
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前田と旗手がスタメンに名を連ねた一方、昨夏加入後にゴールを量産するも12月に負傷離脱した古橋が3か月半ぶりにベンチ入り。MF井手口陽介もベンチメンバーに並んだなか、前半8分に相手ゴール前の混戦から旗手が冷静に流し込み、今季4ゴール目でセルティックが先制に成功した。
また同22分にはFWギオルゴス・ギアクマキスの追加点で2-0とし、同36分にはジョタのクロスから前田が頭で合わせて今季5ゴール目をマーク。後半29分には古橋がピッチに送り込まれて戦線復帰を果たすと、前田に絶妙なパスを通して、FWリエル・アバダが決めたゴールの起点となるなど存在感を発揮した。
終わってみれば前田が1ゴール1アシスト、旗手が1ゴールと躍動し、後半も4点を追加したセルティックが7-0と快勝。セルティック専門メディア「The Celtic Way」は選手採点(10点満点)を公開し、出場時間の短かった古橋は採点なしとなった一方、前田と旗手にチーム最高タイの「8点」を与えた。
旗手について「素晴らしい左足シュートで先制し、その直後には超絶技巧で2点目を加えそうになった」と評し、前田については「ジョタのクロスを頭で合わせて見事にゴールへ導いた。とても危険な選手であり、攻撃のバリエーションが豊富なため、常にDFにとって大きな脅威となっている」と高評価。怪我から復帰した古橋についても「歓迎すべき復帰。そして、最初の関与でチームが7-0となることにつながった」と、ゴールの起点になるプレーを称えていた。