プレミア参戦の高校&Jユース「必見タレント10傑」 G大阪ユースの“南野”、青森山田&大津“新エース”FWら粒揃い
EAST、WEST参戦チームの中から必見のタレント10人を紹介
強豪高校とJユースチームが集う「高円宮杯JFA U-18プレミアリーグ」の2022シーズンが開幕し、各チームの戦いぶりとともに逸材タレントたちのパフォーマンスにも熱視線が注がれる。ここでは、今大会に参加するEAST、WESTそれぞれ12チームの中から、注目すべき必見のタレント10人を厳選して紹介する。
【プレミアリーグEASTの厳選5人】
■1:小湊 絆(青森山田/3年/FW)
今季プレミアリーグEAST成績:1試合1得点
絆と書いて「つな」と呼ぶ。3冠を達成した昨年のチームでは徐々に出番を掴み、選手権では貴重な戦力として躍動した。武器は屈強なフィジカルを生かしたポストプレーとシャープなスウィングから放たれる両足のシュート。低い弾道でゴールを射抜くミドルに注目だ。
■2:徳永 涼(前橋育英/3年/MF)
今季プレミアリーグEAST成績:0試合0得点
プレスバックのスピード、ボールを奪う技術が非常に高く、素早い身のこなしからのボールキープと正確なパスを駆使して攻守において抜群の存在感を放つ。サッカーIQも高く、どの指揮官でも、どの相棒でもリンクしてチームにとって必要な力を出せるボランチだ。
■3:東 廉太(FC東京U-18/3年/DF)
今季プレミアリーグEAST成績:1試合1得点
すでにルヴァンカップでプロデビューを飾っており、191センチの高さを駆使した空中戦の強さと、対人の強さが武器のCB。フィード力も魅力で最終ラインから目を光らせてゲームを組み立てる。伸び代十分の期待の存在だ。
■4:大川佳風(流通経済大柏/3年/DF)
今季プレミアリーグEAST成績:0試合0得点
昨年から右サイドバックとして活躍する。タイミング抜群のオーバーラップとクロスの精度が高く、攻守においてハードワークができるのも魅力だ。守備に戻るタイミングも絶妙で今は攻守ともに成長曲線を描いている。
■5:大関友翔(川崎フロンターレU-18/3年/MF)
今季プレミアリーグEAST成績:1試合0得点
攻撃センスに長けたMFは、豊富なイマジネーションと動きながらのプレーの精度の高さでチームの攻撃の中枢を担う。緩急の使い方が上手く、スペースの察知力も高い。守備面の成長にも意欲的で、素早い攻守の切り替えもまた武器となる。