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ドルトムント香川が起死回生の同点アシスト! マンC相手に奮闘もPK戦で敗れ連勝ならず
ICC第2戦に後半から出場した香川 プリシッチの劇的同点弾を演出
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントが、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)の中国ラウンド第2戦で、マンチェスター・シティと対戦した。試合はFWアグエロのゴールでシティが先制するも、後半アディショナルタイムに途中出場の香川のパスからMFプリシッチが起死回生の同点弾。PK戦にもつれ込む激闘となったが、最終スコア6-5でシティが勝利した。
試合開始早々から至るところで芝生がえぐれてめくれ上がるなど、劣悪なピッチ状況の中で試合が行われた。両チームともに細かいパスをつなぐサッカーを持ち味とするが、選手たちは何度も荒れた芝生に足を取られて、パスミスを連発。前半は互いにゴール前での決定機も決めきれなかった。
スコアレスで迎えた後半開始と同時に、ドルトムントは香川やMFカストロら6選手を一気に交代。前半に若手選手を多く起用していたシティも同じく6選手を入れ替え、FWアグエロ、MFシルバ、MFヤヤ・トゥーレなどの主力選手がピッチに登場した。
香川は4-2-3-1のトップ下に入り、ICCのマンチェスター・ユナイテッド戦(4-1)で2得点を決めたカストロが左、17歳のプリシッチが右のウイングに入った。
両者無得点のまま試合は終盤戦に突入。荒れてボコボコになったピッチのなか、香川も投入直後こそ得意の細かいタッチでのコントロールから切れのある動きを披露。コンディションの良さを窺わせたが、試合を決定づけるプレーを見せることはできなかった。
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