すでに首位まで勝ち点10差 それでもファン・ハール監督は強気に「まだチェルシーを捕らえることのできる立場にある」

「私を傲慢な男と呼んでもらって構わない」

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は20日、2-2の引き分けに終わったウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦後のインタビューで、チームはタイトルレースに参戦していることを主張した。
 WBA戦に引き分けたことで、第8節を終えた時点で首位チェルシーとの勝ち点差は10。そうした厳しい状況にあっても、指揮官は少しも自信を失ってはいなかった。
「私を傲慢な男と呼んでもらって構わない。だが、私たちはまだチェルシーを捕らえることのできる立場にある。私は以前にもそのようなことを成し遂げた経験がある」
 オランダ人の指揮官は、優勝争いに向け、そう強気な姿勢を示した。
 マンUは次節、26日にホームのオールド・トラッフォードで首位チェルシーを迎え撃つ。前回の対戦では、1-3とホームのチェルシー相手に敗戦を喫している。マンUにとっては、リベンジとともに、タイトルレース参戦への強烈なメッセージを全世界に発信するための舞台にできるか。ファン・ハール監督の腕の見せ所だ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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