「涙が出た」 FC東京サポーター、橋本拳人に贈った“感動的横断幕”にファン反応「素敵」
神戸MF橋本拳人が古巣FC東京戦でデビュー
ロシア1部ロストフからヴィッセル神戸に加入したMF橋本拳人が、4月6日に行われたJ1リーグ第7節FC東京戦(1-3)でチームに合流後、初出場した。運命のめぐり合わせか、古巣相手にかつてのホーム味の素スタジアムでの“デビュー”。Jリーグ公式ツイッターは試合後、FC東京サポーターから掲げられた横断幕を紹介している。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
橋本はFC東京の下部組織で育ち、クラブの代表的な存在として活躍し、20年夏にロストフへ渡った。だが、このたびのロシア軍によるウクライナ侵攻に伴うロシアクラブとの契約が一時停止された措置を受けて、3月末に神戸へ加入。契約期間は6月末までとなっている。
そんななか、古巣のFC東京戦でベンチ入りを果たした。1-2の後半13分から途中出場。かつてのホームスタジアムのピッチに立った。試合はその後追加点を浴び、1-3で敗戦。ほろ苦いデビューとなったが、そんな橋本に感動的なシーンが待っていた。
試合後、ゴール裏へ挨拶に行くと、横断幕が掲げてあった。「無事でよかった! 頑張れ拳人!」。この出迎えをJリーグ公式ツイッターも紹介している。「ヴィッセル神戸 橋本拳人選手が古巣FC東京ファン・サポーターにあいさつ。ファン・サポーターも『無事でよかった! 頑張れ拳人!』の横断幕で出迎える」と、手を上げて応える橋本の写真ととともに投稿。FC東京の公式ツイッターも同じ場面を公開している。
これにファンからは「素敵だな」「挨拶に来てくれて、なんだかホッとしました。プレーも見れて、これもよかったです」「みんな暖かく迎えててほっこりしました」「感動しました」「FC東京のサポーター最高ですね!感動して涙が出ました」(原文ママ)と、声が届いている。この横断幕に多くのJリーグファンの心が動かされたようだ。