「まるで素晴らしいワイン」 レアル監督、CL2戦連続ハット達成のベンゼマを絶賛
ベンゼマはPSGとの決勝T1回戦第2戦に続きチェルシー戦でハットトリック達成
スペイン1部レアル・マドリードは4月7日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦においてアウェーでイングランド1部チェルシーと対戦し、3-1で勝利した。レアルのフランス代表FWカリム・ベンゼマがハットトリックを達成し、勝利に貢献。カルロ・アンチェロッティ監督は、CLで2試合連続ハットトリックしたエースを絶賛している。英メディア「BTSports」が報じた。
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決勝ラウンド1回戦でパリ・サンジェルマン(PSG)を撃破して勢いに乗るレアルは、前半21分にブラジル代表FWヴィニシウスのクロスから、ベンゼマがヘディングで先制ゴールを挙げる。さらに、その3分後にもまたもベンゼマがクロアチア代表MFルカ・モドリッチのクロスをヘディングでゴールに流し込み、リードを2点に広げた。
前半に1点を返されたレアルだったが、後半の立ち上がりにチェルシーが最終ラインとGKの連係ミスを犯すと、ベンゼマが無人のゴールにシュートを流し込み、ハットトリックを達成した。結局、このまま試合は終了して、レアルがアウェーで3-1と大きな勝利を収めた。
今シーズン、公式戦36試合で37得点を挙げているフランス人ストライカーについて、アンチェロッティ監督は、「カリム・ベンゼマは、日に日によくなっている。まるで素晴らしいワインと同じようにね。彼は日々、リーダーのようだ。このチーム、このスカッドで重要性が増していることを感じていている。それが違いを生み出していると思う。彼は魅力にあふれていて、私たちにとって重要な選手だと理解している。そして全員にとって良いお手本だ」と、絶賛した。
ホームでの第2戦を前に、大きなアドバンテージを得たレアル。4シーズンぶりの欧州制覇を目指す“白い巨人”は、昨シーズンの借りを返してベスト4進出を果たせるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)