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クーマン監督がオランダ代表に“復帰” 2023年から新指揮官に就任と正式発表
ファン・ハール現監督は今年11月のカタールW杯が最後の大舞台
オランダサッカー協会は4月6日、来年から代表チームの監督をロナルド・クーマン氏が務めると公式に発表した。
現在、オランダ代表はルイス・ファン・ハール監督が率いているが、先日に前立腺がんを告白。今年11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)が最後の大舞台となる。
クーマン氏は2018年から20年にオランダ代表監督を務め、欧州選手権(EURO)の予選ではC組でドイツに次ぐ2位で本大会へと導いていた。新型コロナウイルスの影響で本大会が延期になると、20年夏に現役時代にもプレーしたスペイン1部の強豪FCバルセロナの監督に就任した。
しかし、初年度は国内カップ戦のタイトルのみに終わり、今季は開幕直後から成績が伸び悩んで大きな批判を浴びた。肝いりで獲得してきた選手も不振を極め、昨年10月の時点で解任されていた。
欧州の代表チームは、W杯後の主要な舞台では2024年の欧州選手権を目指すことになる。再びオレンジ軍団の指揮を執るクーマン氏は、バルセロナでの汚名を返上できるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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