久保建英の「夢は叶う可能性がある」 海外メディア、来季レアル“復帰シナリオ”を指摘
イスコとセバージョスが退団した際には久保を戦力として計算か
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、レンタル期間が満了するシーズン終了後の去就が注目されている。スペインメディアは、2022年をキャリアにおける「ターニングポイント」と位置づけ、来季レアル・マドリードでプレーできるシナリオを予想している。
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久保は2019年6月に名門レアルと契約。その後、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェへレンタルとなり、今季は再び期限付き移籍でマジョルカの一員となった。契約から4年目を迎える来季、レアルでプレーできるかは大きな注目ポイントだ。
スペインのデジタル新聞「エル・エスパニョール」は、「タケ・クボ、ワールドカップとレアル・マドリードへの道。来季アンチェロティ監督の補強」と見出しを打ってレポートしている。
「クボはレアルのユニフォームを着てプレーすること、国を代表することの両方を熱望している。この2022年がその鍵となる」
記事では、これまでレンタルでの“武者修行”が続いている久保に関して、「久保はまだトップチームデビューを果たせていないが、自分の居場所を持つ夢は来シーズンに叶う可能性があり、選手としてのキャリアのターニングポイントになるかもしれない」と言及。マジョルカではすでに「チームの最高の選手の1人としての地位を確立している」とし、カタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表の一員としてプレーすることなれば、グループリーグでスペイン代表と対戦することにも触れている。
そして、「特にレアルでイスコ、(ダニ・)セバージョスが退団した場合、来季レアルの戦力として計算される」として、スペイン代表MFイスコ、スペイン代表MFダニ・セバージョスが退団すれば、久保のチャンスが広がるという。
久保の目標が2022-23シーズンで叶うか、熱視線が注がれる今オフとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)