日本のE組は何位? カタールW杯「最も厳しい組み合わせランキング」を米誌実施
日本が入ったE組は全体4位にランキング
今年11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)の組み分け抽選会が現地時間4月1日に行われ、グループA~Hの組み合わせが決定した。米スポーツ専門誌「スポーティングニュース」は抽選結果を受け、「ワールドカップの死の組:最も厳しい組み合わせランキング」を公開している。日本、スペイン、ドイツ、そして大陸間プレーオフの勝者(コスタリカ or ニュージーランド)が同居するグループEは4番手に格付けされている。
日本が入ったグループEは、今大会唯一、優勝経験国が2か国(スペイン、ドイツ)同居するグループとなった。しかし、残る日本と大陸間プレーオフの勝者との間には差があると見られているようで、最難関の“死の組”との評価にはならなかった。記事では、このグループEについて次のように展望されている。
「2か国(スペインとドイツ)がグループを勝ち抜けるのが非常に有力だ。コスタリカが大陸間プレーオフを勝ち抜けば多少の影響を与えるかもしれない。日本はアジアの果敢なチームだが、韓国のような得点力はなく、イランのような守備の強さは持ち合わせていない」
もしプレーオフでニュージーランドが勝ち上がった場合、このグループEはスペインとドイツ、日本とニュージーランドの「2強2弱」の構図になると予想されている。7大会連続出場となる日本はこうした前評判を覆し、欧州の2強に割って入ることができるのか注目だ。
ランキング3位に格付けされたのは南米の雄アルゼンチン、中南米のメキシコ、欧州のポーランド、アジアのサウジアラビアが同居するグループC。そして2位は欧州のポルトガル、アフリカのガーナ、南米のウルグアイ、アジアの韓国が同居するグループHとなった。
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