「メインターゲット」 日本代表MF守田英正、C・ロナウドの古巣スポルティングから関心か「交渉はかなり進んでいる」
サンタ・クララ会長がスポルティングとの交渉が進んでいることを認める
ポルトガル1部サンタ・クララに所属する日本代表MF守田英正が、夏の移籍市場でステップアップ移籍をすることになるかもしれない。海外サッカーサイト「BeSoccer」は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)の出身クラブでもあるポルトガル1部の強豪スポルティングCPへの移籍が近づいていることを報じている。
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現在26歳の守田は2018年に川崎フロンターレへ加入し、リーグ優勝2回、ルヴァンカップ優勝1回、天皇杯優勝1回を経験。21年1月から海を渡り、サンタ・クララに加入していた。加入2シーズン目となる今季は、公式戦に通算32試合に出場して2得点1アシストを記録している。
また、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦う森保ジャパンでは、第4節オーストラリア戦(2-1)から先発に定着。出場停止となったオマーン戦(1-0)とW杯出場決定後のベトナム戦(1-1)以外では先発起用され、7大会連続のW杯出場権獲得の立役者となった。
記事によれば、スポルティングは守田を「夏の移籍市場のメインターゲット」に据えているという。また、ポルトガル紙「レコルド」には、サンタ・クララのリカルド・パチェコ会長のコメントが掲載されており、「交渉はかなり進んでおり、最初のオファーからは、かなり改善されている。私たちが持っているオファーのなかでは、ベストなものとなっている」と、交渉が進んでいることを認めている。
守田には、日本代表MF遠藤航が所属するドイツ1部シュツットガルトも関心を示していると報じられており、争奪戦が激化する可能性もある。11月にはカタールW杯が控えているなか、守田はどのクラブの所属選手として、4年に一度の祭典を迎えることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)