韓国の英雄アン・ジョンファン、日本が入った“死の組”回避に見解 「喜ばしいこと」「幸運の女神が微笑んだ」

韓国代表OBのFWアン・ジョンファン氏【写真:Getty Images】
韓国代表OBのFWアン・ジョンファン氏【写真:Getty Images】

日本が入ったスペインとドイツが同居するE組回避をポジティブに捉える

 カタール・ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が現地時間4月1日に開催され、韓国はポルトガル、ガーナ、ウルグアイと同じH組に振り分けられた。英雄アン・ジョンファン氏は「最高の組分け結果」と語っている。韓国ニュース総合サイト「ノーカットニュース」が伝えた。

 抽選会では、E組に第1ポットから2010年の南アフリカ大会を制したスペイン、第2ポットから優勝4回を誇るドイツが組み分けられ、“死の組”と注目を集めた。結局、残る2枠には第3ポットから日本、さらに第4ポットには北中米カリブ海のコスタリカと、オセアニアのニュージーランドによる大陸間プレーオフの勝者が入ることになった。

 一方で、日本と同じ第3ポットだった韓国は、ポルトガル、ガーナ、ウルグアイと同じH組に入る結果となった。

「ノーカットニュース」は「死の組を回避した韓国…アン・ジョンファン『幸運の女神が続いた』」と見出しを打ち、「最悪は避けた。もちろん難しい相手だ。それでも概ね無難な組分け結果だ」として、日本が入ったE組を回避したことは大きいと言及。そのうえで、韓国放送局「MBC」の解説委員を務める元韓国代表FWアン・ジョンファン氏のコメントを伝えている。

「最高の組分け結果だ。準備しなければいけないことも多いが、良い相手なのは間違いない。E組に入らなかったのは喜ばしいことだ。幸運の女神が微笑んだ」

 W杯では簡単な試合はないだけに、組分けが結果にどのように影響するのかも注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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