「ハーランドを彷彿」 札幌の19歳中島大嘉“超絶ダッシュ”に仰天、13秒・100m走破シーンが話題「マジ逸材」

札幌でプレーするFW中島大嘉(写真は昨季のもの)【写真:Getty Images】
札幌でプレーするFW中島大嘉(写真は昨季のもの)【写真:Getty Images】

浦和戦で途中出場、自陣ゴール前から猛スピードで駆け抜けたワンシーンへファン注目

 北海道コンサドーレ札幌は、4月2日のJ1リーグ第6節・浦和レッズ戦で1-1と引き分けたなか、19歳の大型FW中島大嘉が存在感を発揮。自陣ゴール前から驚異的なスピードで敵陣ゴール前へ駆け上がったシーンに、ファンから「ハーランドを彷彿とさせる」「マジで逸材」などの声が上がり、注目されている。

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 浦和とのホームゲームで今季リーグ戦初勝利を狙った札幌は前半30分、浦和MFダヴィド・モーベルグにPKを決められ先制点を献上。その後反撃に出たなか、後半27分にMF金子拓郎が難しい体勢ながらもエリア内から左足シュートを突き刺し同点に。勝利を奪えなかったものの、粘りを見せて勝ち点1を拾った。

 そんな試合において、ファンの注目を集めたのが札幌の19歳FW中島のプレーだ。後半15分から途中出場した中島は1-1で迎えた同41分、浦和のCKをニアサイドでクリアすると前線へ。味方がボールキープした瞬間、猛スピードで駆け上がり敵陣でスルーパスを受けると、マッチアップした相手を弾き飛ばしながらゴールへ迫った。

 得点への執念を見せたものの、最終的にボールはGK西川周作が回収。それでも、自陣ゴール前でのクリアからおよそ13秒で約100メートルを駆け抜けた驚異的なスピードと迫力に満ちたワンプレーに、ファンからは「ハーランド感」「あの体格であのスピードか」「昔のブラジル代表ロナウドばりに強くて早い」「ハーランドを彷彿とさせる」「マジで逸材」「大物感楽しみすぎる!」などと、驚きの声が上がった。

 高校サッカーの名門・国見高校出身の中島は、2021年に札幌に加入。プロ2年目を迎えた今季は、3月19日のJ1リーグ第5節セレッソ大阪戦(2-2)でJ1初ゴールをマークするなど、188センチの長身とスピードを武器として徐々に存在感を示しており、大器の予感を漂わせたプレーに熱視線が注がれていた。

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