カタールW杯「優勝オッズ」海外公開…“大本命”トップは6倍、401倍の日本と韓国は何位?
英ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」が発表、優勝最有力は「6倍」のブラジル
11月に開催するカタール・ワールドカップ(W杯)の組み分け抽選会が行われたなか、英ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」では早くも優勝オッズを公開している。
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大本命と見られているのは「6倍」のブラジルだ。先月発表された国際サッカー連盟(FIFA)の最新ランキングで1位に浮上したサッカー王国は2002年に日韓大会で優勝するも、移行はベスト8が3回、4位が1位と頂点から遠ざかってる。
FWネイマール(パリ・サンジェルマン)、FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)、MFカゼミーロ(レアル)、DFマルキーニョス(PSG)、DFチアゴ・シウバ(チェルシー)ら攻守のタレントが揃い、南米予選でもここまで負けなし。予選17試合で40得点は2位アルゼンチンの27得点を大きく上回る一方、5失点と堅守も光り、本命に挙がるのも納得の戦力と言えるだろう。
また「6.5倍」が付けられたのが、2018年のロシア大会を制したフランスだ。連覇を目指すなか、欧州予選では8試合で5勝3分無敗と安定の強さを誇り、18得点3失点と攻守ともに高い水準を維持。FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)、FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)ら攻撃のタレントも豊富で、守備陣も実力者が揃い、連覇は十分射程圏内だろう。
トップ3に食い込んだのが「7倍」のイングランドだ。欧州予選では10試合で8勝2分無敗の首位で出場を決めており、欧州予選のゴール数は全10グループでトップの39得点(※5グループは全8試合)でありながら、失点3と守備も堅い。エースFWハリー・ケイン(トッテナム)やDFジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)ら攻守のタレントも揃い、1966年大会以来の優勝にも手が届き得る陣容だ。
一方、グループEの日本は「401倍」で全体の26位タイとなっており、韓国と同じオッズとなっている。同組のスペインが「8.5倍」の4位、ドイツが「11倍」の5位で、その差は歴然。なお、大陸間プレーオフで勝てば同組となるニュージーランドは「1001倍」、コスタリカは最下位の「1501倍」となっている。