サラー、リバプールと契約延長へ 交渉決裂から一転…週給6400万円で“合意間近”と英報道
新契約オファーは決裂と現地メディア報道も、契約延長へ加速か
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが2023年で満了となる契約延長について合意間近になったと英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
リバプールは昨年末に週給40万ポンド(約6400万円)の条件で新契約をサラーにオファーをするも、サラー側はこれを拒否。ミラー紙によって交渉は決裂と伝えられていた。
パリ・サンジェルマンやバルセロナなどへの移籍の噂も過熱したが、ここにきてサラーが心変わりを起こしたという。最新のレポートによると、サラーはマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと同等の週給50万ポンド(約8000万円)を要求していていたものの、リバプールからのオファー額(40万ポンド)で妥協する準備ができているという。
契約年数はこれまで話し合われていた3年間にさらに1年プラスされる可能性があるという。実現すれば、サラーは最低でも2027年までリバプールでプレーすることになりそうだ。
ミラー紙は「29歳のエジプト代表FWの心変わりはユルゲン・クロップ監督にとって大きな後押しになる」と報じている。絶対的エースの残留はリバプールにとってこれ以上ない朗報となるはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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