「これはいかん」 鹿島ピトゥカ、観客席へペットボトル蹴り込み&異例の一発退場に仰天「あと数センチで直やん」
清水戦で途中交代の鹿島MFディエゴ・ピトゥカ、直後の行為に反響
鹿島アントラーズのブラジル人MFディエゴ・ピトゥカが、4月2日のJ1リーグ第6節清水エスパルス戦で途中交代後にペットボトルを観客席に向けて蹴り飛ばし、交代後にレッドカードを受けて一発退場となったシーンが反響を呼んでいる。
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そのシーンは後半18分に起きた。スタメン出場したピトゥカはFW上田綺世との交代でピッチを去ったなか、ピッチ脇に置かれていたペットボトルを思い切り良く蹴り飛ばす。ペットボトルは宙を舞ってスタンド最前列の手すりを直撃し、方向の変わった本体がスタンド方向へ飛んで落ちたなか、水も周囲へ飛散した。
DAZN公式YouTubeチャンネルでは試合のハイライト映像を公開。ピトゥカがペットボトルを蹴り込む様子をはじめ、レッドカード提示で会場が騒然となるシーンも収録されており、水が激しく飛び散る様子が威力を物語っている。
この行為を受けて、谷本涼主審はレッドカードを提示。試合後、鹿島はピトゥカの退場について声明を発表し、「ペットボトルは観客席の方向へ飛び、メインスタンド最前列の柵に当たって跳ねた本体と水がお客様に接触しました。このような行為は、いかなる状況においても許容できるものではなく、クラブとして非常に深刻に受け止めております。当該行為により危険が及んだ方々やスタジアムに来場されたお客様をはじめ、すべてのフットボールファンならびに関係者の皆様へ深くお詫び申し上げます」と発信。ピトゥカにはクラブより厳重注意となった。
SNS上でも「ピトゥカは相当反省してるだろう」「あんなに飛ぶとは」「あと数センチで直やん」「恐怖を感じた」「これはいかん」などの声が飛び交っており、反響が広がっていた。
試合はFW鈴木優磨、上田のゴールで鹿島が2-1と勝利している。