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スポルティングが“5歳児”と契約し話題に 闘病をサポートする振る舞いが感動を呼ぶ
がんで闘病中のフランシスコ君を知ったクラブ会長が招待
アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが移籍金9000万ユーロ(約105億円)でユベントスに移籍するなど、今夏の移籍市場はヒートアップしている。その中にあってポルトガル屈指の名門スポルティング・リスボンが交わした“5歳児との契約”が、人々の感動を呼んでいる。
スポルティングは6月の欧州選手権(EURO)で優勝したポルトガル代表MFジョアン・マリオが各国強豪クラブからの注目を集めており、エースの引き留めに必死になっている。その一方でクラブ公式ツイッターによると、現地時間25日にある戦いに臨んでいる子どもとの契約を締結したという。
その子どもの名前はフランシスコ君という5歳の少年だ。普通に考えれば、まだサッカーボールを蹴り始めるくらいの年齢で現実味のない契約に思える。しかしフランシスコ君は5歳という年齢にして、がん闘病を続けている。その苦境を知ったスポルティング会長を務めるブルーノ・デ・カルバーリョ氏は、クラブにフランシスコ君を招き、ホームユニホーム一式をプレゼントし、固い握手を交わした。そして、以下のような声明を発表している。
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