闘莉王、カタールW杯の日本代表23人を独自選出 1トップに据えるのは?「一番得点の匂いがする」
スペイン&ドイツと同居のE組に入ったカタールW杯
カタール・ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が現地時間4月1日に行われ、7大会連続出場の日本は優勝経験を持つスペインとドイツと同じE組に入った。日本にとっては“死の組”となるなか、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は現段階のカタールW杯日本代表の23選手を独自選出。リバプールFW南野拓実の1トップコンバート策を提言している。
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闘莉王氏のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新回は森保ジャパン。「今日がカタールW杯登録最終日だったら、どの23人を選ぶのか」という企画で、「最強JAPAN」を選出している。
「一番大事なところから」とFW陣を真っ先に挙げた闘莉王氏。故障離脱中のセルティックFW古橋亨梧、南野、ヘンクFW伊東純也の3トップを先発に推薦した。森保ジャパンでは3トップの左ウイングで起用されている南野の1トップ起用を提言している。
「南野1トップ? 一番得点の匂いがする。真ん中できる。ぎこちないかもしれないけれど、試してもいい。なんだかんだでいいところにいる。これは嗅覚的なもの。教えられない。南野はいつもボールがこぼれるところにいる。これは偶然じゃない」
最終予選は1ゴール止まり。W杯本大会出場を決めた3月24日の敵地オーストラリア戦(2-0)では決定機を外したが、ゴール付近でのポジショニングと嗅覚は天性と評価した。ヴィッセル神戸の大迫勇也をサブとし、ゴールに一番近い1トップに南野先発起用を推薦している。
その一方で、「(1トップは)古橋がいれば、古橋。三笘と南野のコンディションを見て、左は誰を使うか決める」と指摘し、古橋のコンディションにも注視。サプライズ人選も飛び出す注目の最新回になっている。