スペイン代表DFラモス、J1神戸入りが浮上 新天地候補を海外メディア指摘「高給取りの選手の1人に」

PSGのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
PSGのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】

PSGでは本領発揮ならず、「ミズノ」社との“メガ契約”が起因でJリーグ移籍の可能性

 パリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスにJリーグ行きの可能性が浮上し、その詳細を海外メディアが続々と報道。スペインメディアは「ヴィッセル神戸が候補として挙がっている」と指摘している。

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 36歳のラモスは昨夏、16シーズンにわたって活躍したスペインの名門レアル・マドリードから、フランスの強豪PSGへ完全移籍。2年契約を締結したものの、新天地では怪我による影響もあり、ここまでリーグ戦4試合の出場にとどまっている。

 期待通りのパフォーマンスを示せていないなか、海外メディアがJリーグ移籍の可能性を報道。スペインメディア「Deportes Cuatro」は、日本の大手総合スポーツ用品メーカー「ミズノ」社と“メガ契約”を結んだことが起因していると指摘している。

 そんななか、スペイン紙「LA RAZON」もこの報道に注目。「アンドレス・イニエスタ選手が所属するヴィッセル神戸が候補として挙がっており、日本の大会で最も高給取りの選手の1人になるような契約が用意されている」と、具体的なクラブ名を挙げて報じた。

 なお、ラモスの去就について「PSGは、この選手をもう1年チームに残すか、6月に退団させるか、まだ迷っているようだ。5シーズン、600万ユーロ(約8億円)の年俸を提示するとのことで、すでに選手側近との交渉が始まっている」とも記され、今後の動向に注目が集まる。

 レアル時代には4度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇などに貢献し、スペイン代表としても2010年の南アフリカ・ワールドカップ制覇を経験しているラモス。名実ともに世界のトップへと上り詰めた超一流スターは、果たして日本へやって来るだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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