スペイン代表DFラモス、Jリーグ移籍の可能性浮上 海外報道「世界一となるような報酬を準備」
「ミズノ」社との契約を引き合いに“日本行き”へスペインメディア注目
今季からフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに、Jリーグ行きの可能性が浮上していると海外メディアが報道。現地時間3月30日付の記事で「すでに世界一の報酬となるような契約を準備している」と注目している。
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ラモスは2005年にスペイン1部セビージャからレアル・マドリードへ移籍し、“銀河系軍団”と称される名門で16シーズンにわたって活躍。15-16シーズンから20-21シーズンまでキャプテンとしてチームを支え、5度のリーグ優勝、4度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇などに貢献した。
スペイン代表としては、EURO(欧州選手権)を2度、ワールドカップ(W杯)制覇を1度それぞれ経験し、名実ともに世界のスター選手として名を馳せるラモスだが、新天地のPSGでは怪我による離脱期間もありここまでリーグ戦4試合の出場にとどまっている。
主力として輝きを放てない状況が続くなか、スペインメディア「Deportes Cuatro」は「日本でのオファーを示唆する報道があった」と指摘し、Jリーグ行きの可能性を報道。ラモスは今年2月、日本の大手総合スポーツ用品メーカー「ミズノ」社と“メガ契約”を結んでおり、同メディアは「日本ブランドはセルヒオ・ラモスをパリから連れ出すことができる。すでに世界一の報酬となるような契約を準備している」と報じている。
記事では「アンドレス・イニエスタが所属するヴィッセル神戸は、ラモスの獲得に乗り出すと話題になっているチームの一つ。もし、このオファーを受ければ、フェルナンド・トーレスやダビド・ビジャといった他の世界チャンピオンに続くことになる」とも綴られ、仮にJリーグ行きとなった場合の新天地候補として、神戸の名前も挙げられた。
3月30日に36歳を迎えたばかりのラモス。欧州リーグの舞台から退き、日本での新たなチャレンジを決断するというシナリオは、果たしてあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)