カタールW杯“仮想”グループ組分けを海外公開 日本は“王国”ブラジルらと同居、アジアの宿敵・韓国は?
注目の組分け抽選会を4月1日に実施、英紙「ザ・サン」が独自シミュレーション
11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)の出場国29チームが決まり、現地時間4月1日にはグループリーグの組み合わせ抽選会が行われる。そんななか、英メディアは独自でのシミュレーション実施結果を公開。日本はブラジル、デンマーク、カメルーンと同組となっている。
W杯の組み合わせ抽選会は、カタールのドーハで現地時間1日に実施。プレーオフの結果によって決まる残り3枠を除く29チームが、最新のFIFA(国際サッカー連盟)ランキングに基づいて第1~4ポットの順に振り分けられる。なお、抽選会までに確定しなかった3か国は、FIFAランキングに関係なく第4ポットに分類される。
注目の組分け抽選会が間近に迫ったことを受けて、英紙「ザ・サン」は仮想グループリーグ抽選会を実施。同メディアはスコットランド、ニュージーランド、ペルーがプレーオフを勝ち上がったとの想定で、独自でのシミュレーション実施結果を公開している。
「ザ・サン」紙の仮想組み合わせ結果によると、第3ポッドの日本は、最多5回の優勝を誇る“王国”ブラジル、2010年の南アフリカ大会でもグループリーグで同居したデンマーク、カメルーンと同じグループGに振り分けられた。
ブラジルとは2006年のドイツ大会でのグループリーグで同居。グループ3戦目で対戦し、FW玉田圭司のゴールで先制も、その後4失点を喫して敗退に追い込まれた。一方、10年大会で対戦したデンマーク、カメルーンにはそれぞれ1-0、3-1で勝利しており、相性の良い相手と言えるが、実際の組分けはどうなるだろうか。
そのほか、開催国のカタールは、オランダ、チュニジアと同じグループに、アジアの宿敵・韓国は、フランス、メキシコと同居するグループとされている。
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