J2仙台、FW赤﨑秀平の退団発表 海外クラブでのプレー希望「信念で決断しました」
3月31日付で契約を解除、今季のJ2リーグではここまで3試合に出場
J2ベガルタ仙台は3月31日、FW赤﨑秀平ととの契約を3月31日付で解除し、退団が決定したと発表した。海外クラブでのプレーを希望する申し出を受けたためとしており、同選手は「自分の人生は、自分の意志で選び、しっかりと自分の足で歩んでいきたい。その信念で決断しました」と声明を発表している。
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30歳の赤﨑は、2013年に筑波大から鹿島アントラーズへ加入し、同年にJ1デビュー。17年以降はガンバ大阪、川崎フロンターレ、名古屋グランパスと渡り歩き、20年シーズンから仙台でプレーし、今季のJ2リーグではここまで3試合に出場していた。
クラブの発表によると、同選手から海外クラブでのプレーを希望する申し出を受けたといい、協議の結果、双方合意の上で同選手との契約を3月31日付で解除し、退団が決定。赤﨑はクラブを通じて「ファン、サポーターのみなさまにはシーズン最後まで一緒に戦うことができず、申し訳なく思っています。しかし、自分の人生は、自分の意志で選び、しっかりと自分の足で歩んでいきたい。その信念で決断しました」などと声明を発表している。
■選手コメント
「今回、海外にチャレンジしたい強い思いをクラブに伝え、話し合いを続けてきました。シーズン途中という難しいタイミングでしたが、僕の思いを尊重していただき、背中を押してもらう形で退団することとなりました。クラブのみなさん、ありがとうございます。
ファン、サポーターのみなさまにはシーズン最後まで一緒に戦うことができず、申し訳なく思っています。しかし、自分の人生は、自分の意志で選び、しっかりと自分の足で歩んでいきたい。その信念で決断しました。
最後に毎試合、ユアテックスタジアム仙台で多くの方々にユニフォームやゲーフラを掲げていただき、言葉では言い表せないくらい感謝しています。どんな時も、支え、応援していただき、本当にありがとうございます。みなさまの存在が前に進む原動力になっています。引き続き、応援よろしくお願いいたします」
(FOOTBALL ZONE編集部)