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豪州、アーノルド監督続投を発表 “解任論”浮上も現体制継続でW杯プレーオフへ
24日の日本戦で0-2敗戦後、6月のプレーオフを前に監督交代となる可能性が浮上
ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、日本と同じB組で3位となりプレーオフに回るオーストラリア代表が、グラハム・アーノルド監督を続投すると発表した。
オーストラリアは最終予選で好調なスタートを切ったものの第4戦で日本に敗れると、その後も中国やオマーンと引き分けるなど勝ち点を伸ばせず、今月24日の日本戦を0-2で敗れた時点でグループ3位が決定した。
このためオーストラリアは6月にドーハで行われるA組3位UAEとのアジア第5代表プレーオフに臨み、勝利した場合は南米5位のペルーと大陸間プレーオフで対戦。これらを連勝した場合のみ本大会へ出場できる。
オーストラリアでは、この結果によりアーノルド監督への非難が強まり、6月の決戦を前に監督交代となる可能性が報じられてきた。しかし、オーストラリアサッカー連盟は31日に公式声明を発して監督続投を発表した。
同連盟のクリス・ニコウ会長は「グラハムがこのW杯のキャンペーンが終了するまで代表チームを率いると確認することで、彼やスタッフ、選手たちが確実に前進できる」としている。
オーストラリアには、2006年ドイツW杯からの5大会連続出場が掛かっている。14年にはベガルタ仙台を率いた経験を持つ指揮官は、この厳しいプレーオフを突破することができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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