久保、柴崎、旗手ら“落第点” 森保ジャパン、ベトナム戦出場全15選手「パフォーマンス査定」
W杯アジア最終予選の最終戦でベトナムと1-1ドロー、出場15選手を5段階査定
日本代表は3月29日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第10節でベトナムと対戦。格下相手にコーナーキック(CK)から失点するまさかの展開となったなか、後半9分にMF原口元気が放ったシュートのこぼれ球をDF吉田麻也が詰めて追いつき、そのまま1-1で引き分けた。
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3月24日のオーストラリア戦(2-0)からスタメン9人を変えて臨んだ森保ジャパン。シュート数で23対1と圧倒しながら、勝ち切れなかったベトナムとの一戦で、各選手はどのようなパフォーマンスを見せたのか。出場15選手を5段階評価(最高が五つ星=★★★★★)で査定した。
<GK>
■川島永嗣(ストラスブール)=★★★☆☆
CKから喫した前半20分の失点は、味方のマークがズレた影響もあり責めるのは酷。このシーン以外でゴールを脅かされた場面はなく、総じて見れば及第点の出来か。
(出場なし)
権田修一(清水エスパルス)
シュミット・ダニエル(シント=トロイデン)
谷 晃生(湘南ベルマーレ)
<DF>
■山根視来(川崎フロンターレ)=★★★☆☆
1列前でプレーした久保との縦関係は、いま1つ噛み合わなかった。伊東が右ウイングを務めた後半以降、前線へ顔を出す回数は増え、攻撃をサポートする本来の姿が垣間見えた。
■谷口彰悟(川崎フロンターレ)=★★★☆☆
吉田との連係に問題は見られず、相手の奇襲を受けても冷静にピンチの芽を摘み取った。前半20分の失点シーンでは、声でチームを鼓舞する姿も。
■吉田麻也(サンプドリア)=★★★☆☆
原口のシュートのこぼれ球へいち早く反応して奪った後半9分の同点ゴールは、キャプテンとしての意地を感じさせる一撃。格下相手に引き分けたなかでも、人一倍チームを牽引する気概を感じさせた。
■中山雄太(ズウォレ)=★★☆☆☆
失点の場面では、マークの受け渡しが曖昧だった。そのほかの場面において致命的なシーンはなかったものの、左サイドから効果的に攻め崩すプレーはなく、物足りなさを印象づけた。
(出場なし)
長友佑都(FC東京)
植田直通(ニーム)
佐々木翔(サンフレッチェ広島)