日本、ベトナム戦ドロー決着 森保監督「勝つ力をつけることが課題」と反省
日本、ベトナム戦ドロー決着 森保監督「勝つ力をつけることが課題」と反省
W杯最終予選ラストマッチで、ベトナムと1-1ドロー
森保一監督の率いる日本代表は、3月29日に埼玉スタジアムでカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第10節のベトナム戦を行い、1-1で引き分けた。
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前節のオーストラリア戦に2-0で勝利した日本は、先発9名を入れ替え、この試合に臨んだ。日本は前半20分、CKから先制ゴールを許すと、その後も得点を挙げられずに前半を1点ビハインドで折り返した。後半に、DF吉田麻也のゴールで追いついたものの、逆転ゴールを挙げることはできず。そのまま1-1で試合は終了し、自力でグループBの首位を決めることはできなかった。
試合後、この試合の収穫と課題を聞かれた森保監督は「アジアの最終予選を戦うなかで、フレンドリーマッチはなく、なかなか多くの選手にプレーしてもらうことはできなかった。それでも、今日はW杯出場を決めたことで、多くの選手にプレーしてもらう機会ができたのはよかった。ただ、結果、勝って終わるところを引き分けてしまった。全体的に勝つ力をつけることが課題だと思う」と、語っている。
そして、W杯へ向けた覚悟を問われると、「覚悟は常に持っています」と言いきり、「目標であるベスト16の壁を破り、ベスト8以上に行くことを目指して、私自身も上げていく。選手にも厳しい要求をしていきたい」と、W杯へ向けて日本代表の力をさらに高めることを誓った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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