日本対ベトナム、埼スタに4万4000人集結 「まん防」解除で会場周辺の賑わい戻る

埼玉スタジアムに訪れたサポーターたち【写真:高橋 学】
埼玉スタジアムに訪れたサポーターたち【写真:高橋 学】

「まん防」解除で100%収容可能に

 日本代表(FIFAランク23位)は3月29日、埼玉スタジアムで行われるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のベトナム戦(同98位)に臨んだ。「まん延防止等重点措置」が解除後に行われるこの一戦に、会場となった埼玉スタジアムには4万4600人が集結した。

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 森保ジャパンが戦ってきた今回の最終予選では、コロナ対策による規制が敷かれ観客数の上限が設定され、直近の試合では人数上限2万人もしくは収容率100%までの少ない方が限度とされていた。

 ベトナムとの一戦は、「まん延防止等重点措置」が解除されたことで、100%収容可能に。スタンドでの声出し禁止など応援時の規制はあるものの、試合前から会場周辺は賑わいを見せた。

 キャプテンのDF吉田麻也は「せっかく6万人収容できるらしいので、なかなか予選でサポーターの前でプレーできず選手も寂しがっていた。まだ声は出せないけど、たくさん集まって、みんなで勝って、もう1回出場を喜び合いたい」と呼びかけていたなか、この試合に4万4600人が集結。会場周辺のケータリングカーには長蛇の列ができるなど、賑わいを見せていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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