京都が3月29日からトップチームの活動再開へ 関係者39名がPCR検査で陰性判定

京都が29日から活動を再開【写真:Getty Images】
京都が29日から活動を再開【写真:Getty Images】

26日のルヴァン杯札幌戦が中止になるなど27日まで活動停止

 京都サンガF.C.は3月28日、トップチームの複数スタッフおよび選手の新型コロナウイルスの陽性判定を受けて停止していたチーム活動を、翌29日から再開することを発表した。

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 京都は、3月23、24日の2日間でトップチームの選手5人、スタッフ6人がPCR検査で陽性判定を受けた。25日に再度行われた検査でも、新たに選手3人の陽性が判明。26日に開催予定だったルヴァンカップのグループリーグ第3節・北海道コンサドーレ札幌戦が中止となり、チームも27日まで活動停止と発表されていた。

 京都によれば、3月28日にトップチーム関係者39人を対象にPCR検査が行われ、全員が陰性判定。これに伴い、陰性判定を受けたメンバーで29日よりチーム活動を再開するという

 京都の声明は以下のとおり。

「活動再開にあたり、全選手、全クラブスタッフを対象に毎日の検温と健康状態の確認や継続的に行っている新型コロナウイルス感染防止に向けた取り組みを引き続き徹底するとともに、改めて、クラブ内の新型コロナウイルス感染症対策を厳格に運用してまいります。なお、現在隔離療養中の関係者もおりますが、管轄保健所やチームドクターからのご指導を踏まえた上で復帰プロセスを策定し、クラブでのサポートを行いながら、必要な検査などを経たうえで、随時チーム活動への合流をいたします。

 京都サンガF.C.では、全選手、全クラブスタッフを対象に継続的に行っている新型コロナウイルス感染防止に向けた取り組みを、引き続き徹底してまいります。また、ファン・サポーターの皆様、お取引先様、選手及びクラブスタッフならびにそのご家族、その他クラブに関係する皆様の健康維持を最優先に考え、引き続き、政府や京都府、Jリーグの方針およびガイドラインに基づき、新型コロナウイルス感染症対策に努めてまいります」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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