元日本代表DFのベトナム戦予想スタメン 久保&三笘らアピールの場、“タレント力”で圧勝を期待
3トップは上田、久保、三笘がスタメンか
「まず、旗手(怜央)はセルティックと同じシステムでどういう役割ができるのかという意味で使うでしょう。優先順位的には原口元気が出てもおかしくないし、柴崎岳を買っているのならここで使うのかな、と。ベトナム相手なので攻撃的にという考えならアンカーに柴崎ですが、コンディション次第では田中を起用してバランスをとるかもしれません」
オーストラリア戦でMF伊東純也(ヘンク)、FW浅野拓磨(ボーフム)、FW南野拓実(リバプール)が起用されていた3トップは、総入れ替えになる可能性が高い。栗原氏はFW上田綺世(鹿島アントラーズ)、MF久保建英(マジョルカ)、MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)の名前を挙げる。
「センターフォワードは上田から林(大地)へのスイッチ、両ウイングは久保と三笘で、東京五輪出場メンバーの3トップとなる気がします。3人は試合に出たくてうずうずしている選手で、三笘はオーストラリア戦で2ゴールと大仕事をした。見ている人からしたら、『何をやるんだろう』というワクワク感があると思います。久保が現時点でどれだけできるか、なぜこれだけ代表で出る機会が少ないのか分かる試合になるでしょう。ベトナム戦はとにかくアピールの場。10、20回仕掛けて、何回成功できるか。自分の特徴をいかに出せるか。それは久保に限ったことではないので、選手たちのアグレッシブなプレーを見れると思います」
目標に掲げる初のW杯ベスト8進出を見据えても、意義のあるベトナム戦となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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