久保建英、今夏レアル復帰か 来季“構想入り”と現地メディア報道「すでに意向を通達」
ヴィニシウスのスペイン国籍取得に目途、外国籍枠3枠の問題が解消へ
マジョルカMF久保建英の来季去就動向について、現地メディアは保有元のレアル・マドリードへ今夏復帰すると報道。外国籍枠の問題も解消される見通しが立ったことで、「久保加入を進めている」と指摘している。
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久保は2019年夏にスペインの名門レアルと契約。その後は2年間でマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェと期限付き移籍を繰り返し、今シーズン開幕前にマジョルカへの再レンタルを決断した。期限付き期間は今季いっぱいまでとされるなかで、今夏の去就動向が注目されている。
保有元のレアルへ帰還するかが焦点となるなか、スペインメディア「TodoFichajes」は、来季レアルの構想入りを果たしたと報道。記事では「クラブはすでに選手にその意向を通達しており、クボの加入を進めている」と綴られ、FWルーカス・バスケス、MFマルコ・アセンシオというスペイン代表経験のある2選手のうち1人(または両方)がチームを去ることになるとも指摘されている。
久保のレアル復帰に向けては当初、EU圏外の外国籍枠3枠が問題とされ、現在はFWヴィニシウス・ジュニオール、DFエデル・ミリトン、FWロドリゴ・ゴエスで埋まっている。このうちヴィニシウスに関しては、スペイン国籍取得が進んでおり夏には完了する見通し。その空いた枠を久保が占めるという。
先日、スペイン大手紙のインタビュー上で、レアルの一員となることを目標として語っていた久保。果たして来季、“銀河系軍団”のプレーヤーとして名を連ねることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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