Jデビューの大宮MF、異例の“急造GK”→失点シーンのゴラッソ弾に仰天 「こんなん本職GKでも無理」

大宮に新加入したMF栗本広輝【写真:Getty Images】
大宮に新加入したMF栗本広輝【写真:Getty Images】

大宮GKが全員負傷、Jリーグデビュー戦の栗本広輝が代役を務め話題に

 J2リーグ第6節の大宮アルディージャ対ファジアーノ岡山の一戦で、Jリーグデビュー戦となった大宮MFが、急造ゴールキーパー(GK)を務めた珍事が話題となったなか、失点シーンのゴラッソ弾に「こんなん本職GKでも無理」「誰がキーパーでもノーチャンス」と驚きの声が寄せられている。

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 今季初勝利を目指した大宮は、3月26日に行われたホーム・岡山戦の前半13分、MF矢島慎也のヘッド弾で先制するも、GK南雄太が負傷し、ハーフタイムで交代。代わって後半からはGK上田智輝がゴールマウスを守ったが、その上田もロングキックを蹴った際に足を負傷してしまう。

 メンバー入りしてした2人の守護神がいずれも怪我で交代してしまった大宮は、後半22分に上田に代えてDF西村慧祐を投入すると、この試合がJデビュー戦で、センターバック(CB)として出場していたMF栗本広輝が急造GKとしてプレー。GKに起きたアクシデントの末、その代役がリーグ戦初出場のMFだった珍事が話題となった。

 代役GKの栗本は、試合終盤までゴールを許さず切り抜けたが、1-0とリードして迎えた後半アディショナルタイム5分にゴールを許し、白星を逃す結果に。ゴール前に放り込まれたクロスのこぼれ球に反応した岡山MFステファン・ムークに強烈な一撃を浴びた。

 相手のシュートは、ゴール右上隅へ一直線に突き刺さる“ゴラッソ弾”。本職のGKでも防ぐのは困難なほどだったため、ネット上では「こんなん本職GKでも無理」「これは無理だわ」「これは誰がキーパーでもノーチャンス」「このシュートはエグい」といった驚きの声が上がっていた。

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