日本代表MF原口元気、森保ジャパンで“切り札要員”も好意的 「このシチュエーションは好き」
今予選でプレー時間が限られる状況に言及
日本代表は3月27日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のベトナム戦(29日)に向けたオンライン会見を実施。MF原口元気(ウニオン・ベルリン)は、今予選でプレー時間が限られる状況について「このシチュエーションは好き」とポジティブに語った。
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原口は最終予選の9試合中、1試合の先発にとどまり、直近5試合のプレー時間はいずれも10分に満たない。終盤の切り札要員となっているなか、チームへの献身に徹し、24日のオーストラリア戦では後半44分に生まれたMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)の先制点の起点となるパスを送っていた。
所属クラブでは主力としてプレーする一方、代表では控えに甘んじている状況について、原口は「このシチュエーションは僕はすごく好き。反骨心が出てくるのが得意だし好きなので、今の状況は個人的に良いと感じる。チャンスが来ればすごく良いパフォーマンスができると思う」と自信も覗かせた。
日本はオーストラリア戦での勝利で、7大会連続でのW杯出場が決定。11月に開幕する本番に向けて「W杯まで数試合しかないけど、必ずチャンスが来ると思うので、そこがチャンスだと思う。そこにすべてを懸けて、W杯に対してめちゃくちゃ燃えているので、チャンスをものにできるように、本番には出られるように頑張りたい」と意気込んだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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