森保ジャパン、W杯本番へ海外遠征も 6月&9月の代表ウィーク活用、反町技術委員長が示唆「強い相手とやりたい」
オンラインで行われたW杯出場権獲得会見で強化プランに言及
カタール・ワールドカップ(W杯)本大会出場が決定した日本代表は3月26日、出場権獲得会見をオンラインで実施。登壇したJFA(日本サッカー協会)の反町康治技術委員長は、本大会に向けた強化プランに言及している。
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日本はカタールW杯アジア最終予選を、破竹の6連勝で突破。昨年9月に行われたオマーンとの初戦(0-1)をいきなり落とし、続く中国戦を勝利したものの、アウェーでのサウジアラビア戦(0-1)でも敗れ窮地に立たされながらも、そこから見事に挽回し、7大会連続の本大会出場を決めた。
今後は本大会で初のベスト8入りに向けた強化を行っていくことになる。5月末~6月上旬(5月30日~6月14日)と9月下旬(19日~27日)にインターナショナルマッチウィークが設定されているなか、反町技術委員長は今後のプランに言及。「9月後半にインターナショナルがある。最後の力試し、メンバーを絞る上で大事になるが、できれば強い相手とやりたい。ドロー次第なので言及できないが、強い相手とやりたい。W杯に出るチームとやりたい」と明かした。
海外遠征の可能性についても「ネーションズリーグもあるのでヨーロッパは難しいが、できれば良いチームとやりたい。9月はそれも視野に入れてやる必要もあると思っている」とし、6月についても「海外組の選手もシーズンが終わるので、日本で調整することが多くなる。それも視野に入れて考える」と、W杯本番に向けて最大限の強化策を練っていくことを誓った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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