JFA田嶋会長、日本のW杯出場権獲得「最低限のハードル越えた」 率直な思い吐露「ホッとしている」
3月24日、敵地でオーストラリアに勝利して7大会連続のW杯出場決定
日本サッカー協会(JFA)は3月26日にカタール・ワールドカップ(W杯)出場権獲得会見を行い、田嶋幸三会長は「W杯出場権獲得は最低限のハードル」としつつ、「この予選を残り1試合で決められたことにホッとしている」と安堵の思いを口にした。
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日本代表は24日に行われたカタールW杯アジア最終予選第9節でオーストラリアと対戦し、敵地で2-0と勝利を収めて7大会連続のW杯出場を決めた。
田嶋会長は「メディアを通して応援してくれた国民のみなさん、ラジオを聞いてハラハラしてくれた皆さん、インターネットのテキストでドキドキしてくれた方、シドニーまで気来てくれた方、コロナ禍でも応援してくれた方に感謝します。子供たちの指導や審判、子供たちを育て関わってくれた方に感謝します。日本サッカー協会を育ててくださったパートナー企業に感謝します」と感謝の念を示した。
また29日の最終戦ベトナム戦を残してW杯行きの切符を掴み取ったことに関して、「予選は簡単に突破できるものではない。イタリアと北マケドニアの試合を見ていたたまれない気持ちになった。サッカーは怖いスポーツ。それを一番よく知っているのは森保監督。ドーハの悲劇を経験している。吉田選手ら選手たち、この予選を残り1試合で決められたことにホッとしている」と語り、「W杯出場権獲得は最低限のハードルを越えた。カタールに向け新たな準備をしないといけない」と11月の本大会を見据えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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