「チームは立ち上がりから機能」 豪州戦の日本代表15選手&監督を海外メディア採点 最高評価1人、最低評価1人
7大会連続のW杯出場に導いた森保監督は「6.5」評価
森保一監督率いる日本代表は、3月24日に敵地で行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第9節オーストラリア戦で2-0と勝利し、7大会連続の本大会出場を決めた。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、オーストラリア戦に出場した日本代表15選手&監督の採点を公開。最高評価1人、最低評価1人となった。
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昨年10月12日のホーム戦でオーストラリアに2-1と勝利した日本は、以降5連勝を飾り、グループ2位で大一番となる敵地での再戦を迎えた。後半39分から途中出場したMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)が5分間で2ゴールを挙げる活躍を見せ、2-0で鮮やかな勝利をもぎ取った。
「グローボ・エスポルチ」は、オーストラリア戦に出場した15選手に評価を与え、最高評価の「8.0」を受けたのは2ゴールの三笘だ。ベストプレーヤーに認定され、「彼はピッチにいたわずか10分で2ゴールを挙げ、試合を決めた。特に2点目は素晴らしかった」と絶賛された。
一方、最低評価の「5.0」は3トップの中央で先発出場したFW浅野拓磨(ボーフム)だ。「ゴールチャンスは2回あった」と、スピードを生かしてゴール前に顔は出すも、得点を奪うには至らなかった点がマイナス査定となった。
MF守田英正(サンタ・クララ)は「7.0」と高評価で「うまくマークしながら、攻撃に参加。決勝弾に関与した」と言及。森保監督にも「6.5」がつけられ、「メンバー起用に対する批判は多かったが、チームは立ち上がりから機能した。彼は“ドーハの悲劇”を味わった1人で、今度は日本をW杯グループリーグ突破に導くことを目指す。偶然にもカタールの地で」と7大会連続のW杯出場を決めた点がポイントになったようだ。