シャルケのチームメイトたちがロッカールームから板倉へメッセージ

　森保一監督率いる日本代表は、3月24日に行われたカタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選第9節オーストラリア戦で2-0と勝利し、7大会連続のW杯出場を決めた。かつて元日本代表DF内田篤人氏が活躍し、現在ではDF板倉滉が所属するドイツ2部シャルケから、フル出場で勝利に貢献した板倉への祝福メッセージが届けられた。

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　シャルケは国内リーグ7度、DFBポカール5度の優勝の優勝を誇る名門クラブで、かつて内田氏も8シーズンにわたってプレーし、2010-11シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）でクラブ史上初の4強進出も果たしていた。

　内田氏はシャルケのファン・サポーターから「ウッシー」の愛称で親しまれており、日本に対して親交の深いクラブとして知られている。

　日本代表ではDF吉田麻也（サンプドリア）とDF冨安健洋（アーセナル）が不動のセンターバック（CB）として出場を続けてきたなか、冨安が負傷により代表不参加に。1月に行われた第8節のサウジアラビア戦では、吉田も負傷欠場のなか無失点で1-0勝利に貢献し、オーストラリア戦でも出場したのが板倉だった。

　シャルケの公式ツイッターは、「滉、君たちがW杯出場を果たしたことを聞いたよ。ここにいる全員から – 心からおめでとう – 。本当に僕らは喜んでいる、そして君が僕らの元に戻ることが待ち切れないよ、イェーーーーーーーイ」とチームメイトからのメッセージを投稿した。

　この投稿には「シャルケっていいヤツばっかり」「めっちゃ良いチーム」「滉くん愛されてるなあ」「胸が熱くなるなー！」「こんなことしてくれるチーム初めて見た」「みんなで1部昇格しよう！！！」など、多くの感動の声が寄せられている。

　日本代表選手としてW杯出場権獲得に尽力した板倉。シャルケの選手としても、「1部昇格」というミッション達成に貢献することができるだろうか。