日本代表、衝撃敗戦からV字回復 「W杯脱落危機→1位」の驚異的巻き返しに韓国脱帽
敵地オーストラリア戦の勝利で日本が首位浮上&W杯出場決定
森保一監督率いる日本代表は、3月24日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第9節オーストラリア戦で2-0と勝利し、7大会連続のW杯出場を決めた。一時4位まで沈んだ日本だが、そこから6連勝と驚異的な巻き返しを見せ、「脱落危機→1位」と韓国メディアも驚きをもって伝えている。
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日本はアジア最終予選の初戦でオマーンに0-1と敗れて黒星発進。第2節で中国に1-0と勝利するも、第3節でサウジラビアに0-1と敗れ、序盤3試合で2敗を喫する苦しい船出となった。しかし、続くホームでのオーストラリア戦で2-1と勝利したのを機に連勝し、敵地でもオーストラリアを撃破。6連勝で一気にグループ首位へと浮上するとともに、日本はカタールW杯出場も決めている。
韓国メディア「xportsnews」は「日本『脱落危機→1位』」と報道。「日本の出だしは良くなかった。衝撃的な0-1負けを喫した日本は、第3節でサウジアラビアにも0-1で敗れ、“脱落の危機”にまで追い込まれた」と苦戦した序盤戦を振り返る。
徐々に順位を上げた日本は、敵地でのオーストラリア戦前の時点で2位につけていた。第9節を終えて6連勝を飾った日本に対し、グループ首位だったサウジアラビアが別会場で中国とドロー。「ずっと1位を維持していたサウジアラビアは、日本に押され2位に落ちる屈辱を受けた」と伝えた一方、「日本は1998年フランスW杯から7回連続で本大会進出に成功した」と、衝撃敗戦からのV字回復に舌を巻いていた。
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