怪我で辞退した大迫の「15番」のユニフォームを持ってメンバー全22人で集合写真撮影

　森保一監督率いる日本代表は、3月24日に行われたカタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選第9節オーストラリア戦で2-0と勝利し、7大会連続のW杯出場を決めた。怪我で参加辞退となったFW大迫勇也（ヴィッセル神戸）は試合後にインスタグラムを更新し、大迫の「15番」のユニフォームを持ったDF吉田麻也（サンプドリア）を中心としたメンバーの集合ショットとともに、「みんなお疲れさまでした!!」と労った。

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　大迫は当初3月シリーズのメンバーに選ばれていたが、3月19日のJ1リーグ第5節清水エスパルス戦後（0-0）、怪我のため代表活動を辞退することが発表された。

　FW南野拓実（リバプール）と並び、森保ジャパン最多の17ゴールを挙げている大迫を欠く攻撃陣は不安視されたが、3月24日のオーストラリア戦では後半39分から途中出場した切り札のMF三笘薫（ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズ）が2ゴールをマーク。2-0で難敵を下し、7大会連続のW杯出場を決めた。

　大迫は試合後にインスタグラムを更新。「カタールW杯出場決定。みんなお疲れさまでした!!　#新しい景色を2022」と綴った投稿には、大迫の「15番」のユニフォームを持った吉田を中心に、オーストラリアの地で大一番を戦ったメンバー全22人の集合写真が添えられている。

　キャプテンのDF吉田麻也（サンプドリア）は「ごめんな、宏樹。笑」とコメントし、大迫同様に怪我で辞退となったDF酒井宏樹（浦和レッズ）に配慮。ファンからは「最高のチームですね」「仲間を信じて良かった」といった声が上がっていた。