森保ジャパン、豪州戦出場全15選手「パフォーマンス査定」 満点評価は2人、三笘と並ぶ“五つ星”は?
再三の決定機を逃した南野はチーム最低タイ評価
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■伊東純也(ヘンク)=★★★☆☆
対峙するDFが距離をとって対応してきたことで自由にプレーし、前半28分、32分と南野のシュートシーンにも大きく関与。得点に絡むことはなかったが、チャンスメークでしっかりと存在感を示した。
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■浅野拓磨(ボーフム)=★★★☆☆(→後半19分OUT)
大迫の招集辞退を受けて、センターフォワードで先発出場。雨中の試合で、ボールコントロールに苦戦する場面もあり、シュートチャンスも生かせなかった。それでも、献身的なプレスと背後へのフリーランニングで、オーストラリアの最終ラインに緊張感を与え続けた。
■上田綺世(鹿島アントラーズ)=★★★☆☆(←後半19分IN)
負けなければ良い一戦に途中起用されて、最前線から献身的なプレーを見せた。労を惜しまないプレスバックは、背後の選手たちにとって大きな助けに。後半25分には、惜しいシュートを放ち、オーストラリアのゴールを脅かした。
■南野拓実(リバプール)=★★☆☆☆(→後半39分OUT)
最初のプレーから速いボールをしっかりと収めてシュートを放つ積極的なプレーを見せる。その後も良いポジショニングからゴール前で多くのフィニッシュを放ったものの、この日は彼の日ではなく、途中交代でピッチに入った三笘の日だった。リバプールでも重要な決定機を逃して序列を下げただけに、ここ一番での決めきる力を高めることが求められる。
■三笘 薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)=★★★★★(←後半39分IN)
4分のアディショナルタイムを含めて、わずか10分間の出場で2ゴールの大活躍で日本を7度目のW杯出場に導く。川崎時代のチームメイトである山根と守田との連係から挙げた代表初ゴールも素晴らしかったが、完全に個の力で奪い切った2点目は圧巻だった。