豪州戦で2ゴールの三笘、ダメ押しのドリブル弾に反響

　日本代表は3月24日のカタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選第9節でオーストラリアと対戦し、敵地で2-0と勝利を収めて7大会連続の本大会出場を決めた。大一番に途中出場したMF三笘薫（ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズ）が2ゴールの活躍を見せたなか、ダメ押しとなる衝撃ドリブル弾に「天才か？」「無敵」と反響が広がっている。

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　全10試合の最終予選で9試合目となるオーストラリア戦で、B組2位の日本は勝利すれば出場権が確定するなか、試合は0-0のまま推移。後半39分、FW南野拓実に代わって三笘がピッチに送り出された。

　すると後半44分、DF山根視来からMF守田英正につなぎ、リターンパスを受けた山根がゴールライン際で折り返すと、最後は三笘が落ち着いてゴールを奪った。ついに先制した日本は後半アディショナルタイムにも追加点を奪う。

　左サイドでボールを保持した三笘は、停止した状態から一気にスピードアップ。切れ味鋭いドリブルで相手を置き去りにするとペナルティーエリア内に侵入し、1回2回と連続のフェイントを繰り出して最後は右足シュートでダメ押しゴールを奪った。

　ファンから「天才か？」「半端ない！」「無敵」「マジでワクワクした」「ヒーロー」と称賛の声が相次ぎ、祝福ムードに包まれている。