豪州を2-0で下し、7大会連続のW杯出場決定

　日本代表は24日にワールドカップ（W杯）アジア最終予選の敵地オーストラリア戦に臨んだ。大一番の後半44分に途中出場のMF三笘薫が決勝ゴール。さらに追加点を奪って2-0の勝利を収め、7大会連続の本大会出場を決めた。試合後、キャプテンDF吉田麻也は「ホッとしてます」と安堵の言葉を漏らした。

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　勝てばW杯出場が決まる豪州戦で、日本はスコアレスで迎えた後半44分、右サイドを崩すと中央へのラストパスを途中出場のMF三笘薫が押し込んで土壇場で先制。さらに同アディショナルタイムに三笘が左サイドから切り込んで追加点を奪って2-0と勝利し、勝ち点を21に伸ばして、7大会連続のW杯出場を決めた。

　試合後のフラッシュ会見で、キャプテンの吉田は「ホッとしています。これでとりあえず、もうちょっと代表でプレーできるなと」と安堵の言葉を吐露。「データで後半落ちてくると分かっていた。前半かいくぐれなかったところを、田中選手、遠藤選手、守田選手が絡んでいなしてくれて、持つ時間が長くなった。相手が出てこなければいけない状態まで無失点でいったことで、最後は三笘選手が決めてくれた。プラン通りだった」と、この一戦を振り返った。