W杯予選解説の内田篤人氏「残り30分、監督どうするんですか?」 岡田武史氏が持論「あらゆる想定をするんです」
「DAZN」でW杯予選の豪州戦を解説
森保一監督率いる日本代表は3月24日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第9節でオーストラリアと対戦。スポーツチャンネル「DAZN」の生中継では、元日本代表監督の岡田武史氏、元日本代表MF中村憲剛氏、元日本代表DF内田篤人氏の3人が、試合を解説している。
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後半に入ってからも0-0の状況が続くなか、現役時代に岡田氏に19歳当時で日本代表に抜擢された内田氏が「残り30分ですが、監督をやっている時、ある程度、交代メンバーは試合前に考えているものなんですか?」と、岡田氏に質問した。
岡田氏が「もちろん」と返答すると、内田氏は「これ、どうするんですか?」と、踏み込んだ。
すると岡田氏は、「監督って、日ごろ何しているんだろって思うでしょ? でも、あらゆる想定をするんです。こいつが怪我したらどうしよう、退場したらどうする。0-1で残り10分だと、どうなるかとか。でも、この試合で残り30分で何か手を打つという想定は、よほど流れが悪いから、こうしようとか。ここで動くのは最初から決めたのではなく、チームを見てやるんだと思います」と、コメントした。
ベンチではちょうど、DF中山雄太とFW上田綺世が、ユニフォームに着替えたタイミングだった。後半19分に両選手は、それぞれDF長友佑都、FW浅野拓磨との交代でピッチに立ったが、森保監督の采配は、戦況にどういう影響を及ぼすだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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